3級の合格ルート
比較的短期間で受かりやすい級です。小学生も英語がよくわかっていないまま何故か受かってしまうこともよくあります。あえて正攻法で合格することで文法が理屈でわからなくても英語のパターンが身につきます。何より、ここで基礎をしっかりしておかないと準2級は長文が何も読めないまままた戻ってくることになって遠回りです。基礎大事!!
教材
過去問
とりあえずは英検のサイトに載っている過去3年分あれば大丈夫です
文で覚える単熟語
このサイトで激推し!文単です。
なんと無料。神アプリです。3級単語は基礎中の基礎です。しっかり単語を入れておきましょう。
期間
前の級に合格前提で 3か月以上
学習パターン
ルーティーン化すること
でた単アプリ(10分×2回)・文単LISTENINGと音読(30分~)リスニング1日3問
モデルスケジュールはこちら
時間のある時の学習(週1程度)
ライティング練習・文単精読
①過去問1回分を解く
英検の過去問が英検協会のサイトに載っていますので現時点の実力を知るため一度時間を測って解いてください。ここで大問1が8割以上とれていたらでた単は基本的に不要です。
②文単音読とでた単を毎日する
文単
LISTENING&音読1日新規ページ1ページ&復習ページ3回以上×前日までの3日分。シャドーイングやオーバーラッピングも含みます。文単を使い切れば単語対策だけでなく、LISTENING対策、リーディング対策そしてスピーキング対策にもなるので別々に対策するより効率的。多読を通じて英語力が大きくのびます。ただし結構フィジカル的にもつらくなるので一気に終わらせず1日の隙間時間を複数回利用するのがおすすめです。→詳細は文単活用法へ
でた単
3級は毎日30個ずつ準2級は60個ずつ覚える。復習リストも必ずする→大問1で7割以下の場合。詳細はでた単活用法へ
リスニング
過去問を1日3問ずつ解きましょう。解き終わったら必ず誤答箇所のスクリプトを確認しながら音声を聞く。
③週1-2日時間のある時にライティング対策をする
ライティング意見陳述過去問とe-mail問題を型に沿って書く
(ライティングパート攻略法参照)この級の間はパターンを覚えてしまいましょう。自分で組み立てると英語を書くのが苦痛になってしまうことが多いですしまだ難しいでしょう。一定の構文だけをおぼえて単語を置き換えれば自分の言いたい意見が書けます。基本的にライティングは書けば書くほど(もちろん見直し含め)力がつきます。→級別ライティング攻略法へ
文単の精読
次の1週間で読むページをしっかり理解しておきましょう。ここで下準備をしておくことで音読のハードルがぐっとさがります。詳細は文単活用法へ
④仕上げ
過去問を解いてスコア確認
⑤面接対策
面接問題は過去問で傾向をつかんでおきます。練習は比較的大手ならどこのオンライン英会話でもできます。安価なので慣れるためにも数回キャンペーン期間などを使って練習しておくのがベターでしょう。詳しくは級別面接対策法へ
3級の最短合格ルート
正直3級をしっかり勉強して受かろうという方は少ないのが現実です。単語を入れてライティングをある程度すれば受かってしまうからです。単語すら覚えない受験生も多数。単語だけは、しっかり覚えましょうね。
教材
過去問
アプリのでた単(過去問をといて必要な場合のみ)
期間
1カ月~
対策法
ライティングのみ又はライティングと単語のみ
まずは、以下の方法で現状の英語力で単語学習が必要か必ず確認してください。
① 過去問を解く
→ リーディングかLISTENINGどちらかが8割以上とれていたら(片方が5割目安)ライティングに全集中でぎりぎり合格を目指す。ライティング目標数値8割以上
→上記スコア以下の場合
ライティング+でた単ステージ1は必ずやっておく。
ライティングのみ対策
過去問で面接問題の傾向をつかんでおく。答えるのがむずかしければキャンペーン期間を利用して数回オンラインレッスンを受けるか学校の先生や英検対策のプロに頼む。
3級は中学三年生レベルと言われていますが、正直文法が分かっていない小学生も数多く受かってしまえる級です。受かった保護者の方のほうが「これで受かるんだ・・」とつぶやかれているのを何度も聞いています。
ここでしっかり構文をとる練習をしたり、英語の語順を染みつかせておくことで後々テクニックだけで受かってしまった受験生より何倍も速く2級以上に合格出来る上英語の楽しさに気づく生徒の方が多いです。3級の長文がすらすら読めれば準2級の合格は本当に近いです。急がば回れです。
英語習得に最短ルートはありません。
コメント